あっついですねーーーー
こんにちは谷奥です
最近夜や早朝は少し涼しくなってきましたね
夏も後半戦な気がします
でも!!まだまだ暑いですそんな夏に注意したいのが
熱中症
わんちゃんやねこちゃんも熱中症になるんです!!!
私たち人間は暑いと全身から汗がでますよね?
でもわんちゃん、ねこちゃんが汗をかいているのを
見たことがありませんよね?
そうなんです!わんちゃんねこちゃんは主に
肉球にしか汗をかかないんです!!
つまり人よりも体温調節が苦手
さらに多くのわんちゃんねこちゃんは体が毛におおわれており
常に熱がこもりやすい状態にあります。
↑真夏に毛皮をずっと着ているような感じ?
暑いですよね・・・
【熱中症の原因】
・夏場日当たりのよい場所でよく過ごしている
・炎天下、気温が高い時間帯の散歩
・車での留守番
・窓を閉めきった部屋での留守番
・エアコンがついている部屋でも直射日光が当たるような場所に
ケージ等を設置する。
等が挙げられます。この他にもわんちゃん、ねこちゃんが
高温多湿の環境におかれるような状況は避けましょう
【特に熱中症になりやすい子】
・短頭種のわんちゃん、ねこちゃん
(↑短頭種とは、鼻の短い種類の子達のこと、いわゆる鼻ペチャの子達ですね)
犬→シーズー、ペキニーズ、パグ、フレンチ・ブルドッグ、ボストン・テリアetc・・・
猫→ペルシャ、エキゾチックショートヘアetc・・・
・足の短いわんちゃん達
お散歩の際地面との距離が近い為地地面から
照り返しを受けやすく体が熱されやすくなります。
ダックスフント、コーギー、ペキニーズetc・・・
・肥満気味の子
・子犬、子猫さんや老犬、老猫さん
・心臓や呼吸器に疾患をもつ子
・長毛種の子
・ダブルコートの子達(←毛が二重構造になっている)
犬→柴犬、コーギー、シェルティー、ポメラニアン、チワワ、ジャックラッセルetc・・・
猫→ミックス猫(日本の猫さんはだいたいダブルのようです)
ロシアンブルー、アビシニアン、ブリテッシュショートヘアーetc・・・
・原産国が寒い地方の犬
シベリアンハスキー、アラスカン・マラミュートetc・・・
【熱中症の症状】
・体温の上昇 ・呼吸が荒い ・白目、歯茎の充血
<重症化すると>・よだれを垂らす ・下痢 ・嘔吐
・意識がなくなる ・発作をおこす
【応急処置】
熱中症は命にかかわる危険なものです
なので熱中症が疑われた場合はすぐに動物病院に
連絡していただくのが最善です。
ここでは比較的軽症の場合のお家でできる処置を
ご紹介します
・水分を十分に補給する。
・風通しのよい場所、エアコンのよく効いた部屋にいてもらう。
【予防】
・外出時よりも
家の中にいる時の方が熱中症になりやすいのです!!!
家の中だからと安心は禁物です
・涼しい部屋だからといってエアコンをつけず、
締め切った部屋に置くのは危険!換気が重要です!!
・夏のお散歩は気温が上がる日中は避け、
比較的涼しい朝方または夜間にし、なるべく短時間にしましょう
・水分がいつでも十分にとれるようにしましょう
・室外飼育の場合直射日光が当たらないようにする
・車での移動の際は、動物が普段よりも興奮しやすく体温が上がりやすいので、
車内の温度管理には十分注意してください
わんちゃん、ねこちゃんは私たち人間より
もっと暑いと感じている!と思ってあげてください
夏は人間も動物もばててしまう季節
この猛暑をわんちゃん、ねこちゃんと共に乗り切りましょう!!!