狂犬病予防接種について

こんにちは!

スタッフのなかたです(*^^)v

今年は日焼けをしないようにがんばるぞと

ひそかに意気込んで毎日日焼け止めを塗っております・・・(p_-)

今日はちょっと、いやかなり真面目なお話。

狂犬病予防接種についてお話したいと思います。

狂犬病をご存じですか??

狂犬病は、人を含むすべての哺乳類がかかる感染症で

発症するとほぼ100%死に至りますが、ワクチンで予防できる病気でもあります。

日本での発症例は、1957年のネコでの発症が最後となっています。

よく、こんなことを耳にします。

「日本で狂犬病は流行っていないから、狂犬病の注射は打たなくてもいい」

「前は打っていたけどうちの子は若くないしもういいかな・・・」

「ほとんど外に出ないしうちの子には関係ないよね」

ぞっとしますね。

まず、飼い犬の登録と年に1回の狂犬病予防接種が法律で義務化されています。

どんなわんちゃんでもそうです。

(病気や高齢が理由で注射が危険と獣医師が診断した場合は猶予証明書というものを発行します。)

ただ、現状として日本での接種率は低いのは事実です。

平和ボケというものでしょうか。知識不足は否めません。

日本で流行っていないから打たなくていい??まわりのひとも打っていないからいい??

そもそも、日本で狂犬病が流行する可能性も十分にあることを知っておかなければなりません。

海外からの動物の密輸や不法入国など、防ぎきれるものばかりではないのです。

日本と同じように50年以上狂犬病が流行していなかった台湾では、野生動物間での流行が確認されたこともあるようです。

予防ワクチンは、7割以上が予防ワクチンを打たなければ、予防の効果は期待できないといわれています。

(↑わたしも知りませんでした・・・)

予防ワクチンは自分の子を守るだけのものではなく、

まわりのわんちゃんや人を守るためのものにもなるということです

予防ワクチンを打つことは、わんちゃんを飼う上でのマナー(というか法律で決められているもの)でもあり

恐ろしい危険から、日本全体を守るために大切なことなのです。

当病院では年中、狂犬病予防接種を受けることができます(^^)

注射代は集合注射と同じ値段で受けられます。

さらに京都市の方は代行して区への登録を行っております。

予防ワクチンのことでご不明な点がございましたら、

金額等問い合わせだけでもお気軽にお電話でおたずねくださいね(^○^)!

ただしい知識をもって、家族を守りたいものですね。

次回は、狂犬病とごっちゃになっている方も多い

混合ワクチンについてお話しようと思います!

最後に、写真はよくホテルにきてくれる常連さん♡♡

ワンちゃんや猫ちゃんのことなら京都のメイプル動物病院にお任せください。

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